ニュースリリースNEWS RELEASE

  1. HOME > ニュースリリース > Withコロナ 人材育成と人事制度(人事労務)

ニュースリリースNEWS RELEASE

Withコロナ 人材育成と人事制度(人事労務)

2021/02/08

新型コロナウィルス流行により、タイにおける就職環境も大きく変化しました。「合わない」と感じればすぐに退職、転職を繰り返していたタイ人従業員の考え方も変わりました。逆に企業側では人員整理が必要になってきているところもあります。
現在、タイでは失業者が増加し、優秀な人材でさえ仕事を得ることが難しい状況と言えます。
企業からは、先行き不透明を鑑み、ダウンサイジング化したいという相談が増えています。人員についても、いったん減少することを希望されています。

このような時には、従業員のスキル向上・育成の重要性が問われるのではないでしょうか。
3人で担っていた仕事を2人でこなす、今まで以上に従業員1人1人のスキルや知識、業務の効率性が必要となります。また、上司もしっかり従業員の「頑張り」を見てあげて、評価することが大切になります。

また最近は、お客様から以下のようなご相談をよく受けるようになりました。
・なかなか社員が育たない、スキル向上しないのは何故だろう?
・評価を全員一律ではなく「頑張っている人」にはきちんと賃金、ボーナスに反映してあげたい。
・今まで評価制度を導入していなかったけれど、きちんと評価する仕組みを作りたい。
・日本本社に評価制度があるが、そのまま使うにはタイの風土には合っていない気がする。
・評価者の感覚だけで評価しているために従業員からの不満がある、従業員のまとまりがない。
・ダメな従業員には、ダメな評価をしてしっかり認識させたい。

 

人事制度を導入する目的
① 人員の育成、従業員のモチベーションを上げる
→「なんとなく始業し、なんとなく就業する」働き方を変えます。
人は誰でも褒められれば嬉しいものです。たった一言で「やる気」がアップします。良かった部分はしっかり褒めて評価し、足りなかった部分もきちんと指摘し、次のスキルアップに繋がる環境を作ります。仕事にメリハリを付けることで仕事の効率も上がります。

② 会社の求める行動を促す(会社方針やビジョンの共有)
→「従業員に会社の方針が伝わっていない」ケースが多く見られます。その結果、タイ従業員が何を目標とし、なにをすべきなのか分からず「なんとなく仕事をする」ことがあります。
評価項目によって、会社が求める行動を示し、「あえて言わなくても分かって当然」ではなく、従業員に理解させます。全従業員が同じ目線で取り組むことが大切です。

③ 人件費(経営資源)の適切な分配
→利益を生んだ人材・良い人材には多く、期待を下回った人材には少なく、限られた人件費の分配を明確にします。
全員一律が良いのか、頑張っている人に手厚く、そうでない人には相応に反映するのが良いのか、その強弱や方向性も人事制度によって決めていきます。

 

人材育成と人事評価制度は非常に緊密な関係にあります。
FDI人事労務コンサルタントにいつでもご相談ください。